シルフィリアとミーティアのプリンセッセ・ラヌーバ!!
著者:shauna


シルフィリアとミーティアのプリンセッセ・ラヌーバ!!

第二回「『イチャつくの禁止!!』ミーティア様、今回それを言うの多すぎかも。」

 序

シルフィリア「はい!早くも第二回ということで・・・・こんばんわ!皆さんの目の保養係シルシルです!」

ミーティア「そして、そんな暴走シルシルのツッコミ役!ミッフィーでーす!ねえ・・・」

シルフィリア「?」

ミーティア「このオープニングもう止めない?」


 オープニングテーマ


シルフィリア「と、いうわけで「水の都の小夜曲(セレナーデ)」の前夜祭ってことでお送りします。」

ミーティア「ってか締切ぐらい守ろうよ・・・。確か6月中旬の公開じゃなかったっけ?」

シルフィリア「そ!!そんなこと言ったって仕方無いじゃないですか!!シャウナだってそれなりに忙しいんですから!!!」

ミーティア「正直に文才が無い為に表現方法が無くていろいろな所でつっかえたって言えばいいのに・・・」

シルフィリア「こらこら!!本当のこと言ってはいけません!!さて。それでは、今回のゲストを紹介しましょう。アリエス様、ファルカス様、サーラ様、そして、ロビン様にお越し下さいました。サーラさんは何と私服での登場ということでブラウスとプリーツスカートが似合ってます!」

    大勢「こんばんわ!」

ミーティア「約1名誰!!」

ロビン「えっと・・・魔道学会のDランク魔道士です。恐縮です。」

ファルカス「で!!・・・なんか・・・前回の座談会は18禁の部分があったんだって?」

ミーティア「そうなの!!詳しくは前回を読んでもらえば分かるんだけど、とにかく酷かった!!」

サーラ「でも削除されちゃってたから私達は内容分んないんだよね〜・・シルちゃん。説明してくれない?」

シルフィリア「えっとですね・・・疲れて帰ってきたアリエス様を私がベッドの中で待ち構えていてベビードールで誘惑して弄んだ後、照れて怒って部屋から出ていこうとしたアリエス様に私は魔法を使って扉をロックしておまけに真冬だって言うのにアリエス様の服を下着だけ残して全部消して、一人ヌクヌクとベッドの中でアリエス様が寒さに耐えきれず入ってくるのを待ちまして、アリエス様がついに我慢できなくなって入ってきたところで私がアリエス様の頬とか耳とか触りまして・・アリエス様が「気持ち良くない!!嬉しくなんかない!!」的な発言をしたので、それをさらに弄ぶように私がガバッと抱きついて耳元で甘えるように少し囁いたらアリエス様がオーバーヒートして失神して眠ってしまい、そこに私が優しくキスするってストーリーです。」

ファルカス「・・・なるほど・・・そりゃ削除もされるわな・・・。」

サーラ「アリエス君、シルちゃんといつもそんなことしてるの?」

アリエス「いつもってわけじゃ・・ないけど・・・でも・・その・・・ゴニョゴニョ・・(顔真っ赤)」

ロビン「毎日というわけではないけど、したことがあるということは事実みたいですね・・。」

シルフィリア「さて、まずは今回の小説紹介。「水の都の小夜曲(セレナーデ)」の予告を。」
     
サーラ「じゃあ、私が読むね。コホンッ!『”悪しき者・・水の証を使う時・・・街は滅びる・・”世界一美しいと言われる水の都・・フェナルトシティで繰り広げられる小さな絆の物語。パートナーを解消してしまったサーラとファルカス・・その先に待ち構えているモノとは・・・そして、シルフィリアの目的とは・・・一つの宝石を巡る闇と光の静かなお話。サーラとファルカスは闇の虜となってしまうのか・・・それとも、闇をも照らす光となるのか・・・』
だって・・・」

       
 ミーティア「もう収録したの?」
 
ファルカス「第一部はな。とりあえず、最初は意味が分からないぞ。今回は段々真実が見えてくるからな。」

サーラ「うんうん。シルちゃんが・・・・」

シルフィリア「それ以上はネタバレですよ。」

ロビン「でも、確かに、カオスなことになってましたね。」

シルフィリア「作者も読み返してよく分からなくなってきたみたいですよ。」
       

ミーティア「はい!じゃあ、私がハブられてるので、最初のコーナーでも行ってみよう!!」


シルフィリア「シルシルが簡潔に教えてあ・げ・る(はぁと)」

ミーティア「ってことでお約束のカオスコーナーです。」

シルフィリア「あっ!」

ミーティア「どうしたの。」

シルフィリア「「来たれ魔精、闇の精。裁きの光を以って我包む天と地を雪白(ゆきしろ)に染めよ 『白帝(エンプレス・オブ・アルビオン!!)』」

 ――上空から降り注ぐように堕ちてきた光の柱がファルカスを襲った。――

ファルカス「ぎゃぁぁうぅああぁぁぁぁあぁあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サーラ「ファル!?何?何があったの?」

ミーティア「多分、前回シルフィリア様が施された絶望的にまで辛い手術を「ショッカーに改造された仮面ライダー」って言ったからだと思う。」 

サーラ「・・・・・ごめんファル・・・弁護できないや・・。」

シルフィリア「では最初のお便り。「サーラの髪サラサラ」さんから頂きました。」

サーラ「・・・へ〜・・これが噂のはがき職人が考える変なペンネームって奴?」

ミーティア「いや、これ考えてるのベロベロに酔っぱらった作者だから・・・あと表現が古い・・・」

シルフィリア「前回のことなんですけど、セレナがシルフィリアのことを「純麗なる騎士姫」って表現したのに対して、本来のシルフィリアの二つ名って『白麗なる騎士姫』じゃないですか?それって何でですか? だそうです。」
 
ミーティア「そう言えば最終話のキャラ紹介でシルフィリアのキャッチコピーは『白麗なる騎士姫』になってたわね。何で?純麗でも十分いいと思うけど?」

シルフィリア「良くそこに気が付きましたね〜・・お見事です。実は私もプロデューサも少なくともあの話を書いた時点ではそう思ってたんですけどね・・。でも・・・・」
 
ミーティア「でも?」

シルフィリア「ミーティア様。私に純麗の純に当たる純粋な部分ってあります?」
 
ミーティア「・・・・・・・・(親殺しで大量殺戮兵器で幻影の白孔雀・・・)・・・・・無いわね。」

シルフィリア「でしょう?だから特徴の白い髪を生かして白麗にしたんです。あとは・・・」
 
ミーティア「?」

シルフィリア「大嫌いなセレナ様が言ったのをそのまま使うのは屈辱ですから・・・」
 
ミーティア「そっちが本音でしょ!!!ねぇ・・そこまでお姉ちゃんのこと嫌い?」

シルフィリア「ええ・・大嫌いです。」
 
ミーティア「ふ〜ん・・・で?本音は?」

シルフィリア「べ・・別にセレナ様のことなんて好きじゃないんですからね!!」

ミーティア「はいは〜い・・・よ〜くわかったよ。」

シルフィリア「////」

シルフィリア「次のお便りです。「サーラの名前って、旧約聖書のアブラハムの妻「サラ」からとってるんですか?」だそうですが・・どうですか?」
   
サーラ「それはルーラー様に聞かないとどうにも・・・そもそもサラって誰なの?」

シルフィリア「一種の聖母ですね。美少女でかぐや姫みたいなものです。また、預言者として、霊力めいた能力があったとも言われ、書物によってはロトの妹イスカと同一視されます。また、キリストが磔刑になった時、その手から釘を抜こうとした為イスカは鳥にされてしまったという伝説もありますね。」
   
サーラ「なんかカッコイイかも・・・。」

シルフィリア「キリスト教の圏内では義人扱いですよ。」
   
サーラ「へ〜」

シルフィリア「次のお便り。「サーラの絵皿」さんから頂きました。」
   
サーラ「・・・・」

シルフィリア「「ミーティアの名前の由来を教えてください。」どうですか?」
 
ミーティア「多分、流星って意味だと思うけど、これもルーラー様に聞かないことには・・・・・」

シルフィリア「でも流れ星ってものすごく面白いものなんですよ。流れ星に願い事を3回言うと願いが叶うって話は知ってます?」
  
サラミー「うん。」

シルフィリア「他にもイエス・キリストが生まれた時にも流れ星が流れたという伝説もあるぐらい、流れ星って幸運の象徴なんですよ。」
  
サラミー「へー・・・」
  
アリエス「だけど、その一方で天才軍師、諸葛亮孔明が自分の死を覚悟した時、赤い流れ星が流れたとか、流星を見たら3回唾を吐かなければ不幸になるとかいう負のイメージもあるんだ。」
  
サラミー「ふ〜ん・・・」

シルフィリア「アリエス様いきなり出てきましたね。」
  
アリエス「あんまりしゃべらないと出番無くなるからね。つまり、流れ星は聖でも魔でもある。そんなイメージを聖でも魔でも無い、界王という存在に結びつけてさらにそこから界王の技を完璧に使いこなせるミーティアに照らし合わせたんじゃないかな・・。」

シルフィリア「流れ星は「星が遊んでる様子」って話もありますので、その様子を天真爛漫なミーティア様に重ねたのかもしれませんね。それに、もしかしたら英語で神秘の意味がある「ミスティア」を訛らせたかもしれませんよ?」
 
ミーティア「なんかすご〜い良い話かも。ルーラ―様に感謝しなくちゃ。」

シルフィリア「ついでにアリエス様の名前の由来も言っておきましょう。ミーティア様。彼の事どのぐらい知ってます?」

ミーティア「アリエス=ド=フィンハオラン様でしょ?”世界最古の貴族”フィンハオラン家の当主にして剣術の天才。故に”剣聖”って呼ばれてるわ。その点、いつも穏やかで丁寧で、礼節を弁えてるいい意味で貴族らしい貴族よね。」

シルフィリア「ムムッ!中々高評価ですね〜。まあ、本当の彼を知ったらきっと・・・・」

アリエス「まず、ミーティア・・ありがとう。そして、シルフィー・・・自分で言うのも何だけど、俺はいつもミーティアの言う通りの人間であろうと心掛けてるつもりだけど・・・・」
 
ミーティア「で、そのアリエス様の名前の由来は? 」
  
アリエス「えっと・・・プロデューサー・・補正入れてくれる?」
     
――『アリエス』とは12星座で牡羊を表します。次に『ド』というのはフランスにおいて高名な貴族の名前に入る貴族である証明みたいなものです。次に『フィンハオラン』ですが、元々は『ウィンハオラン』にするつもりでした。というもの、その名の意味は『ウィン=勝つ』、『ハオ=覇王』『ラン=狼の中国語読み』なんですね。つまり、どんな強い狼にもたった一人で立ち向かい、勝利する勇敢な羊・・転じて、己よりも圧倒的に強い存在にすら兼ね備えた勇気と知恵で打ち倒す存在という意味なんですね・・弱い者も勇敢に立ち向かえば強き者に勝てる。「柔よく剛を制す」的な――
 
ミーティア「中々に考えてあるわね・・・。それにちょっとカッコイイ。」
  
アリエス「/////」

シルフィリア「まあ、夜一緒に寝る時には別の意味で子羊ですけどね・・・・」
  
アリエス「(顔真っ赤)ワーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!ワーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
 
ミーティア「アリエス様・・・心底同情するわ。」

シルフィリア「というわけで、”名前の理由を勝手に考えてみよう”のコーナーでした。ルーラー様ごめんなさい。」
 
ミーティア「コーナー変わってない!?」

シルフィリア「次のお便りです。「魔法使いの弟子」さんから頂きました。以前言っていたシルフィリアのクラスの「執政貴師」ってなんですか?後アリエスの「将帥」についても教えてください。だそうです。」
 
ミーティア「う〜ん・・・これは私にもわかんないな〜・・そもそも「貴師」ってのもよく分んないし・・・

シルフィリア「では、まずそこ解説からですね。私とアリエス様は知っての通り聖蒼貴族という組織に参加しているわけですが、まあ・・裏組織ですので組織として認められている権限はあまりないわけです。」
 
ミーティア「確かに私も初めて知った時には驚いたわ・・。てっきり公共の組織とばかり思ってたから。」

シルフィリア「で、そんな私達ですから必然的にそれ相応の資格とかがあった方がいいわけですね・・。」
 
ミーティア「ふむふむ。」

シルフィリア「そこで、私とアリエス様が取った資格というのが執政官と将帥という免許なんです。執政官というのは単純に言えば国際捜査官みたいなもので地球で言えばICPOと国際裁判官的な職業を合わせた様な資格ですね。「法務案件や事件の捜査を統括指揮し、さらに罪を犯した者を法の名の元に裁くことができる資格」で法務関連の処理が出来るのでとても重宝されます。しかし、その分ものすごく試験が難しくてとても幅広い知識が要求されます。そうですね・・・
司法試験と国家一種試験を同時に受けると考えていただければよろしいかと・・。で、貴師というのは聖蒼貴族全員が持つ称号で「高貴でありまた全ての模範となる師匠であれ」という聖蒼貴族の教訓から生まれた称号です。ですからアリエス様も正確には将帥貴師となります。」
 
ミーティア「えっと・・つまり、執政官ってつまり、国際弁護士とか国際探偵の凄いバージョンみたいな感じ?」

シルフィリア「大正解です。ちなみに私はA級執政官ですのでどの国においても法務関連の処理ができますよ。故にいかなる国においても捜査権と情報権と逮捕権と裁判権が保障されています。ちなみにこの資格は魔道学会では無く、フロート公国の国際裁判所より発行されます。」
 
ミーティア「すごいわね・・・」

シルフィリア「このぐらいでないと聖戦士のサポートなんてできませんよ。何しろ世界中を飛び回ることになるんですから・・・」

ミーティア「なるほど・・・じゃあアリエス様の「将帥」ってのは?」
 
ファルカス「それなら俺知ってるぞ。将軍に武術を教える為の教官のことだろ?」

シルフィリア「おぉ!!”流石将軍の息子”ですね。正解です。その他にも新作のスペリオルのテストも彼らがします。」
 
ファルカス「親父が「戦時のスーパーエースが戦争の無い時にその技術を腐らせずに有用に使うための職業だ。」って言ってた。親父はなれるぐらい強かったけど各地に出奔して教導をするのが嫌だったからならなかったらしい。」

シルフィリア「アリエス様も何度か落ちてやっとなれた職業ですからね・・本当なら私の所で家令なんてさせずにきちんと仕事させてあげたいんですけど・・・」

アリエス「シェリー様との約束があるからあと10年ぐらいは家令でいるよ。それに・・・・」

シルフィリア「?」

アリエス「その・・・シルフィリアの傍に居るのは居心地がいいっていうか・・・単純に幸せって言うか・・・」

シルフィリア「/////」
 
ミーティア「は〜い・・イチャつくの禁止〜・・・・じゃあ、次のお便りを・・・ペンネーム「ドローア」さんから頂きました。シルフィリアの羽根ってどんな効果があるんですか?ただ飛べるだけってわけじゃないですよね?だそうよ?ちなみにシルフィリア様が羽を展開する時は背中から左右4枚ずつと腰から3枚ずつの計14枚ね。あれも魔法なんでしょ?」

シルフィリア「ええ・・『光り輝ける翼(アラ・リュミエール)』という魔術です。」
 
ミーティア「ありゃりゅ・・まあ、いいわ。・・・・効果は?あ!ルーラーの館風にお願いね。」

シルフィリア「・・・・ミーティア様・・。私の説明ってそんなわかりにくいですか?」
 
ミーティア「正直に言っていい?」

シルフィリア「いえ・・遠慮します。えっと・・・・」

○アラ・リュミエール
漢字表記:光り輝ける翼
効果:飛行翼(フライ・ウイング)と浮遊術(フローティング)を同時に使うことができる。(ソーラーセイルと同じ効果があり、適切な太陽風の供給さえあればまったく魔力を使わずに理論上半永久的に浮遊術を使うことが可能)また、余分な魔力を空気中に放出して良質な魔力だけを集め、より魔法力の濃度を上げたり、体の表面積を増やして空気中の魔力粒子を集めやすくしたりすることも可能。羽根の枚数は術者の魔法力に比例し、羽根の美しさは術者の魔力に比例する。また、羽根の形は術者の個性で変わる。(白かったり黒かったり光の翼だったり・・・どれが優秀というわけでは無い。)
分類:古代魔術
詠唱:無し(念じるあるいは唱えるだけ)
備考:ちなみに古代魔術だが、魔術偏差値は80ぐらい。魔道学会のBランク以上の魔道士なら使えるかも。
 
 
    ってな感じです・・。まあ、ドローア様ぐらいのハイレベル魔道士ならできるかも・・・」
 
ミーティア「ねえねえ!!私は、私は!!」

シルフィリア「頑張り次第ではなんとか・・・・ちなみにセレナ様が4枚まで出しているのを見たことはありますから習うなら彼女が適任かと・・。」

ミーティア「うん!今度教えてもらう!」


シルフィリア「それでは・・・ん?『クイズ 輝きミーティアロード』!!!!!」
 

ミーティア「・・・どうしたの?いきなり・・・・」

シルフィリア「いや、プロデューサーから今、「この番組らしくなく真面目だからこの辺でいつもの調子に戻して」ってカンぺが出まして・・・」

ミーティア「・・・・で、今回のクイズは何?」

シルフィリア「『箱の中身はなんだろな!!』」
 
ミーティア「また、文面で伝わりにくいことを・・・・」

シルフィリア「今回はゲストの人数が多いので、アリエス様、サーラ様、ファルカス様、ロビン様の4人でチャレンジしてもらいます。」
 
ミーティア「あれ?私は?」

シルフィリア「今回は私と2人でMCなんですけど・・・。プロデューサー、ミーティア様が参加したいそうですけど、どうします?」
 
ミーティア「え!いい!!私やりたくない!!MCしたい!!」

シルフィリア「・・・オッケー?わっかりました。ミーティア様参戦です。」

ミーティア「ヤァ〜ダァー!!!!」

シルフィリア「ちなみに今回の罰ゲームは・・・・」
 
ミーティア「”午後シュー”はヤダ!!!絶対ヤダ!!!あの後お姉ちゃんしばらく黒い食べ物食べられなくなったもん!!!トラウマメーカーだよあれ!!」
 
ファルカス「午後シュー?」

サーラ「何それ?」

シルフィリア「今回の罰ゲームは少しレベルを落として”ザ・ソース”を使ったエクレアです。いつも通り、6個中5個が外れとなってます。」
   
サーラ「確率高っかいね。」
 
ファルカス「でも、当てればいいんだろ?」

シルフィリア「ちなみに正解者にはとっておきのプレゼントがあります。」
   
サーラ「プレゼント?」
 
ミーティア「あてにしない方がいいわよ。ほとんど無駄な物だから・・・・ちなみに今回の景品は何?」

シルフィリア「今回の正解者には”ブリーストのローブ”をプレゼントですね・・・。」
   
サーラ「えっ!!?ちょっと!!嘘でしょ!?」

シルフィリア「えっと・・・現物がここに・・・・」
―机の下から緑色のローブが・・・―
   
サーラ「うわっ!!それリアルに本物じゃない!!!」

シルフィリア「先程、女性スタッフがサーラさんのロッカーから拝借しました。」
   
サーラ「ダメ〜!!!返して〜!!絶対に駄目だから〜!!!」
      ―不均衡音波(クラッシュ・ノイズ)を唱えてサーラの動きを封じるシルフィリア―
 
ファルカス「まさか、サーラに私服を着せたのは単純にブリーストのローブを取り上げるためだけじゃなくて、魔法を妨げるローブの効果も無効にする為!?・・・流石、策士シルフィリア・・・ぬかりないな・・・」
 
ミーティア「あ!!」

シルフィリア「どうしました?」
 
ミーティア「うっかり聞き逃すところだった!!”ザ・ソース”って何!?」

シルフィリア「ちょっと辛い調味料です。」
 
ミーティア「何スコビル?あっちなみにタバスコは2000スコビル。ハバネロが30万スコビルね。前回の午後シューは1600万スコビルだったわ。」

シルフィリア「あれには流石のプロデューサも反省しまして・・ですので、今回はレベルを抑えて、710万スコビルにしてあります。」
 
ミーティア「どこが!?レベル高いじゃない!!どっから見つけてくるわけ・・そういう調味料・・・!!」

シルフィリア「それでは問題行きましょう。箱の中身はなんだろな!!!」
―机の下から水色の箱。―

シルフィリア「では、まずファルカス様、お願いします。」
 
ファルカス「俺か・・・・」
――ファルカス、箱に手を入れる・・・・――
ファルカス「おお!!何だこれ!?何か動いたぞ!?」

シルフィリア「ビビリですね〜・・では次・・・ミーティア様。」
 
ミーティア「うぅ・・・・」
   ――ミーティア、箱の中に手を入れる・・・・――
ミーティア「うひゃい!!!何だこれ!!!」

シルフィリア「アリエス様。」
  
アリエス「・・・・・・・!!!なんか居た!!!なんだよこれ!?」

シルフィリア「ロビン様。このままじゃギャラ泥棒ですのでがんばってください。」
   
ロビン「あぅ・・・こういうの一番苦手なんだよな〜・・・・・・・!・・・!!!・・・!!!!!!」

シルフィリア「みなさんリアクション同じでしかも短いです。もっと若手芸人みたいに頑張らないと座布団もらえませんよ。」
    
一同「いらねーよ!!」

シルフィリア「ってか、みなさんビビり過ぎです。カエルとか虫とか入ってませんよ。私さっき見ましたけど可愛かったですし・・・・・」 
    
一同「中身がわかんないのに怯えないでいられるか!!!!」

シルフィリア「まったくみなさんどうしようもないビビりですね。もっとあのように触れないんですか?」
    
一同「あのように?」   
   
サーラ「きゃー!!何これ何これ!!モフモフ!フカフカ!!!きゃー!!可愛い!!!」
        ――箱の両方の穴から手を突っ込んで触りまくってるサーラ――

シルフィリア「はい、終了・・・・それでは全員答えをフリップに書いてください。今日のシンキングタイムはこの曲ですジュリオ=チェザーレで『ラヴィアンローズは乙女の華』」

    あまりに過激なため、放送できません。しばらくお待ちください。


        
シルフィリア「唄の歌詞で不適切な表現があったことに謝罪します。・・・はいそこまで、全員フリップをお出し下さい。どうぞ」
         ――ジャジャン!!――
シルフィリア「ファルカス様がウサギ、ミーティア様がネコ、アリエス様が小動物的なモノ、ロビン様がハムスター、サーラさんがキツネ
       ということですが・・・正解は・・・・・次回!!」
    
一同「えぇ!!!!!」
 
ミーティア「何で!!?」

シルフィリア「ネタバレになるので・・・・ただ、箱の中に入っていたのは今回のキーパーソンだということだけは 教えておきます。あれ?でも、動物だからパーソンと言っていいのでしょうか?・・まあ、いいでしょう。ってことで以上クイズでした。さて、お便りに戻りましょう。」
 
ミーティア「相変わらずいい加減な番組だよね。」


シルフィリア「・・・次のお便りなんですが・・・」
 
ミーティア「はい、私が読みます!」

シルフィリア「ムムッ!!やる気ですねミーティアさん。」

ミーティア「たまにはメインパーソナリティっぽいことしないとね・・。ペンネーム”ミーティアは俺の嫁っ!”さんから頂きました。」

シルフィリア「常連さんですね。ありがとうございます。」
 
ミーティア「「えっと・・次回作はファルカスがサーラの大切さを再確認するらしいですけど、シルフィリアやミーティアもそういう失くしてから気が付いた大切な物ってありますか?」だそうよ。」

シルフィリア「ありますね。」
 
ミーティア「ほほう。なになに!?」


シルフィリア「シャーペンのノックするトコについてる消しゴム覆っておくキャップです。」


ミーティア「現実的ね・・・確かに困るけど・・・・・」

シルフィリア「あとはアリエス様でしょうか?」
 
ミーティア「はーい!イチャつくの禁止〜!」

シルフィリア「イチャつく相手も居ない人が言っても説得力ありませんね。」
 
ミーティア「ム〜!!私だって・・・・」

シルフィリア「「アスロックとイチャつくもん!」ですか!?」
 
ミーティア「そ!そんなわけないじゃない!!誰があんな朴念仁!!(からかうつもりが逆にからかわれるの図)」

シルフィリア「では次のお便りです。」
 
ミーティア「ん!?ちょっと待って!!アリエスを失くしてから気付く大切な物に分類するってことはもしかして!!?アリエス死・・・」

シルフィリア「さあ、どうでしょう。ペンネーム「違う俺の嫁っ!」さんから頂きました。「シルフィリアとアリエスの関係を教えてください。」
 
ミーティア「だからペンネームで会話をするな!!・・・・でも、これってただの恋人同士でしょ?」

シルフィリア「私から見ればアリエス様は恋人で家令ですね。同時に信頼できる友人でしょうか?大切な家族でもありますね。ついでに御主人様でもあります。」
 
ミーティア「ご主人さま?」

シルフィリア「それで、アリエス様から私を見ると・・・」
  
アリエス「えっと恋人で友達で家族でご主人様で・・・」

シルフィリア「奴隷です。」
 
ミーティア「・・・・は?」
アリエス「違う!!それ違うから!!いや、違わないけど違うから!!」
ミーティア「アリエス様黙って!!シルフィリア様どういうこと!?」

シルフィリア「私はアリエス様の奴隷なんですよ。元々、私はエルフに造られた時に便宜上奴隷として登録されまして・・・ほら、人間を意志に関係なく戦争に引っ張り出すと、国際法に違反しますから・・・(奴隷ならOKですし・・・)で、その奴隷権利書をとある事情から前の持ち主がアリエス様に渡していますので・・・従って私はアリエス様の奴隷です。」
 
ミーティア「軽く言うけど、意外と衝撃の事実ね・・・・・・」

シルフィリア「アリエス様の仕事時間は朝起きてから日付が替わるまでですから、夜十二時を過ぎれば私はアリエス様専用のおもちゃですよ〜(ニヤニヤ)」
ミーティア「アリエス様はきっと毎夜毎夜さぞかし奴隷を使ってお楽しみなんじゃないのかな?シルフィリアは愛玩用?それとも鑑賞用?ウフフ!!」
アリエス「(顔真っ赤)そんなわけあるか!!」
ミーティア「さぁ〜てどうかしら・・男は狼って言うしね。じゃあ、最後のお便り行こっか・・・・」

シルフィリア「は〜い!!ペンネーム「流星散らしてデートしてぇ!!」さんから頂きました。」

ミーティア「・・・!ダメだって!!その人この前!!!」

シルフィリア「「前回はどうもありがとうございました。ところで、みなさんは、誰かに言われてグッときた一言ありますか?」思わず、クラッとくる一言があれば教えてください。グフフ・・」だそうです。」
 
ミーティア「また、恥ずかしくて甘いのを指定するわね・・。ん?もしかしてこの「流星〜」さんってお酒飲んだシャウナなんじゃ・・」

シルフィリア「ではやりましょうか?」
 
ミーティア「ええっ!!やるの!?」

シルフィリア「ではまず、サーラさん。ファルカスさんに言われて嬉しかった一言とかありますか?」
   
サーラ「え?私?う〜ん・・・一言じゃないけど護りのペンダント貰った時はうれしかったな・・・・・「これやるよ」って言って高価なものプレゼントしてくれるのはやっぱすごくうれしいよね。」
 
ファルカス「/////」

シルフィリア「では、逆にファルカスさんは?」
 
ファルカス「俺・・か・・・・う〜ん・・・やっぱ・・「――ファルカスは弱くなんかないよ」かな・・負けそうになった時に言われると結構グッとくる。」
   
サーラ「お・・覚えててくれたの?」
 
ファルカス「あ・・当たり前だろ・・・嬉しかったんだから・・・・」
   
サーラ「・・ファル・・・」
ファルカス「んだよ?・・・・」
 
ミーティア「は〜い・・・イチャつくの禁止〜。」

シルフィリア「イチャつくことの楽しさを知らないからそんなこと言えるんですよ。恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、 恋の苦しみほど嬉しいものはなく、恋に苦しむほど幸福なことはないものなんですよ・・・。わかりませんか?」

ミーティア「おぉ!!何気に良いこと言った!!」

シルフィリア「どうも・・・続いてミーティアさん。何かありますか?」
 
ミーティア「ふぇ?私?・・・う〜ん・・・やっぱアスロックの言ってくれた「しかし、やっぱりそっちのほうがミーティアらしいぞ」かな?」なんか気持ちが楽になったって言うか・・・素を出せたって言うか・・・」

シルフィリア「やっぱアスロック様のこと好きなんですね・・。」

ミーティア「な!ちが!!」

アリエス「照れるなって・・・愛の力は、身をもって愛を経験する時でなければわからないってね・・・。」

シルフィリア「いいこと言いますねアリエス様。」
アリエス「ありがと・・」

シルフィリア「まあ、本当はシャウナが護りし者〜の本編やりたかったけどできなかった名言ネタをやろうって魂胆なんですけどね・・・・」
  
アリエス「それを言わなきゃいいコーナーになるんだけどな・・・ロビンは何かあるか?」
   
ロビン「僕の存在消えてませんでしたか・・よかった〜・・・そうですね・・・サーラさんに言われた「い・・・」」
サーラ「キャー!!それネタバレ!!!」

シルフィリア「まあ、いいんじゃないですか。ちょっとした次回作予告です。サーラさんの名言『生きる事から逃げないで。一度逃げたらそれが習慣となるから、それに、全てが失われようとも、まだ未来が残ってるから・・・私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値があるんだから!!』ですか?」
   
ロビン「ええ・・あれには心打たれました。」
   
サーラ「うう・・恥ずかしい。」
 
ミーティア「でも、かっこいいわよ。それで、シルフィリア様はあるの?」

シルフィリア「私ですか?」
 
ミーティア「うん。」

シルフィリア「言われた時、別の意味でドキッとした一言でもOKですよね・・・」
 
ミーティア「え?あ・・うん。」

シルフィリア「なら・・・アリエス様と初めてエッチした時・・・」
 
ミーティア「は!?」

シルフィリア「嫌がる私を無理やりベッドに押し倒し、私の手足をベッドに縛った後でアリエス様が私の耳元で「さあ、天国に連れてってもらおうか・・」と言って服に手を掛けられ・・・」
  
アリエス「嘘を付くな!!ってか造るなー!!そして、それを公共の電波で語ろうとするな〜!!!!!!!!」

シルフィリア「ム〜・・・」
  
アリエス「そんなに好きか!?そんなに俺をイジめるの好きか!!!?」

シルフィリア「・・・・・ダメですか?」
アリエス「シルフィー・・帰ったらゆっくり話をしよう・・・」
 
ミーティア「まあ、優しい(←”天然記念物クラスのオクテの”と読む)アリエス様が手を出さないことは誰の目にも明らかだけどね・・は〜い・・・。それじゃ、シルフィリア様。そろそろ事実で話してくれる?」

シルフィリア「了解です。そうですね・・・う〜ん・・・『俺にとって、シルフィリアは家族なんだから・・』ですかね・・・」
 
ミーティア「・・・・・・・」
  
アリエス「・・・なんだよ。悪いか?」
 
ミーティア「いや・・普通に良かったから・・・・」
アリエス「//////」
 
ミーティア「じゃあ、ラスト・・・アリエスがシルフィリアに言われてグッときた一言・・あり過ぎて困るんじゃない?
  
アリエス「そうだな〜・・・結構あるけど・・やっぱ「アリエス様が私の傍に居てくれて・・パートナーでよかったです・・・」かな・・・。」
一同「・・・・」
サーラ「ファル・・ちょっと言ってみて・・・・」
ファルカス「何でだよ!」
サーラ「いいから!!」
 
ミーティア「イチャつくの禁止!!でも素直でいい言葉ね。言われたらちょっと嬉しいかも・・・・流石シルフィリア様ね。」

シルフィリア「・・・・・・」
 
ミーティア「どうしたの?」
シルフィリア「いや・・言いましたっけ私?」
アリエス「えぇ!?覚えてないの!?」
シルフィリア「・・・・すみません・・。」
  
アリエス「・・・じゃあ、あれは『アリエス様は私のモノです!!』って言ったことは?」

シルフィリア「・・・・ごめんなさい。」

アリエス「・・・・・『アリエス様の好きなところは・・・』」
シルフィリア「あ!それ覚えてます。『アリエス様の好きなところはすべてを見せてくれるところです。すべてを認めてくれるところです。』ですか?」
アリエス「おぉ!正解!!」
    
一同「・・・・・」
ミーティア「どうでもいいけど、あなた達、思い出さなきゃ出てこないの?」

アリエス「しょうがないだろ?シルフィーが冗談で「大好き」って言う以外にお互いのこと好きって言ったりしないんだから・・・」
ミーティア「?・・どうして?お互いに好きなんでしょ?」
  
アリエス「どうしてって・・ねぇ・・・////」
シルフィリア「本当に好きだから、愛の言葉なんて白々しくて言う気がおきないんですよね。////」

ミーティア「イチャちゅくな!!!」(でも、なんか、いいなー!!ちくしょー!!)

   エンディングテーマ

シルフィリア「さて、そろそろお別れの時間のようです。前回に比べると随分といい感じで終わりましたね。」

ミーティア「いや、前回がカオス過ぎただけだから・・・・」

シルフィリア「さて、次回の更新はたぶん「水の都の小夜曲(セレナーデ)」の中間地点当たりになると思います。」
とりあえず、クイズに不正解の人にはザ・ソースを使ったエクレア、「ザクレア」がありますからそのつもりで・・・」
 
ミーティア「忘れて無かったか・・・」

シルフィリア「では、今回は・・・・アリエス様締めてください。」
  
アリエス「ええッ!!?ってか、この無茶ぶり習慣化するつもり!!?」

シルフィリア「つもりです。それでは前回シャズールが大スベりした締めをアリエス様が名言で締めてくれます。テーマは・・ミーティアさんが決めてください。」
 
ミーティア「う〜ん・・そうだな〜・・・じゃあ、私に”世界の真理”を教えて・・・」
  
アリエス「知らねえっつーの!!俺は魔道士じゃなくて剣士だし・・・。えっと・・えっと・・・『真理とは全体である』これでいい?」

シルフィリア「それでは本篇も宜しくお願いします!!」
 
一同「アディオス!!」
   
幕引き!!!

収録後

ミーティア「意外とそれらしいこと言ったわね。」

アリエス「だろ?」

ミーティア「さすが、剣聖。ウチのアホ将軍とは違うわ・・・」

シルフィリア「そう言えばミーティアさん前回のコーヒー券どうしたんですか?」
 
ミーティア「使えないわよ!!どうしろってのよ!!あんなの!!」

シルフィリア「またまたぁ〜・・目覚め始めてる癖に・・・」
 
ミーティア「シルフィリア様。後で私ともじっくり話しよっか・・・」




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